セ・リーグ公式戦終了

10月14日（火）

パ・リーグでは一足先にCSが始まり、セントラル・リーグも公式戦の全日程を終えた。

わが阪神タイガースは終盤のジャイアンツの猛追撃をかわせず、結局、二位に甘んじた

いや～、ジャイアンツの逆転劇はすごかったね～。敵ながら「あっぱれぇ～」

12日の最終戦、タイガースはドラゴンズに4対1で勝ったものの、快勝とは言えず、これでは18日からＣＳもかなり心配

しかも、CSがまだ始まっていない時期に、岡田監督が辞任表明

「責任を取って辞める」と言った岡田監督の言葉に選手たちが奮起して、最後くらい、阪神タイガースらしい、繋ぐ野球を見せてくれることを祈りたい。

前進あるのみ

GO, Go, Tigers

タグ：阪神タイガース 野球

清原選手引退試合＆セレモニー

10月2日（木）

「球界の番町」と呼ばれた男、清原和博がグランドを去って行った。

昨日、映画を観た帰りの地下鉄の駅で、オリックスの5番のユニフォームを着たファンをたくさん見かけた。中にはジャイアンツのユニフォームを着たファンも…。

もう随分まえのこと。心斎橋の某ホテルの中国料理店で、西武時代の清原選手を見かけたことがあった。伸長157センチの私は、大きな清原選手を下から見上げるようにして、握手をしてもらったことを今でも忘れない。

「ホームラン打てたのかなぁ」と気にしつつ、に帰って、スポーツ・ニュースで引退試合とセレモニーを見た。

残念ながら、ホームランは打てなかったけれど、ソフトバンク・杉内投手から、3打席目に2ベースヒットを放ち、1打点をあげた。清原らしい豪快なスイングで、高めのストレートを空振りし、最終打席を終えた。

映像を見ていたら、なんともいえない感情が心の底から湧いてきて、目頭が熱くなった

ドラフトで巨人に指名されず、西武ライオンズに入団した清原。閑散としていたパ・リーグの球場にファンや観客を集め、盛り上げたのは間違いなくこの男だった。

私が最後に清原選手のプレーを観たのは、確か昨シーズンの京セラドームだった。わずかに残された可能性にかけて、ボロボロになるまで現役を続けたその姿勢は、ほんとうにカッコよかった

同世代のヒーローが第一線を退く。今でも涙が出そうになるのは、その寂しさからか…。

でも、きっと、清原なら、現役を退いても球界を盛り上げてくれるだろう。そう願わずにはいられない。

「清原選手、長い間、お疲れさまでした」

タグ：オリックス・バッファローズ 清原和博 引退試合 引退セレモニー プロ野球

野球観戦＠甲子園球場 阪神 vs 東京ヤクルト

9月9日（火）

広島に負け越し、マジックも消え、ダメ虎街道を驀進中のタイガースは、今日から9連戦。まずは甲子園球場でスワローズを迎え撃つ。

勝ってよ～、と祈りつつ、３塁側のアルプススタンド席で、今期三度目の甲子園での観戦。



1回に2点を先制した後、5回に勝ち投手の権利を目前にして、先発岩田が2失点。

Go, Go, Tigers



8回には代打桧山がタイムリーを放つも、2塁にいたアニキ金本がホームでタッチアウト

先制したあと打線が繋がらず、逆転されるというのが、ここのところのパターンだったから、球場にも重苦しい雰囲気が漂い始めた。

しかし、同点で登板した球児くんが3人でぴしゃりと抑えると、9回裏、先頭バッター矢野が、フォアボールでねばって11球目、右中間方向に放った打球はスタンドイン

さよなら～、サヨナラ～、さよなら～、あ～あぁ

…でなくて、

『六甲おろし』を3番まで熱唱し、気分よく、帰路につく

これで、優勝マジックも再々……点灯

サヨナラ勝ちをきっかけに上昇気流に乗って欲しい

ついでながら、今日は「すだちナイター」とかで、徳島農協から入場者に「すだち」のプレゼントがあった。



甲子園球場名物、外壁を覆う「蔦」。改装に伴ってこれもほとんどが伐採され、一部が残るのみ。リニューアル後には、蔦も再生される予定。



今年のクライマックス・シリーズと日本シリーズは京セラドームでの開催になるけれど、日本一目指して、あともう少し、ガンバロー、タイガース

タグ：甲子園球場 阪神タイガース 野球

北京に桜咲かず

8月23日（土）／

2008北京オリンピツク・野球・三位決定戦　日本　４対８　アメリカ

「北京に季節外れの桜を咲かそう」と、星野監督は代表選手に宛てた手紙に書いた。

でも、結局、北京に桜が咲くことはなかった。

全試合を通じて、投高打低という印象を受けた。今大会の日本の得点は36、失点は28。対してアメリカは50得点、36失点。単純な数字の比較だけでも、その傾向はわかる。凡ミスが命取りになることも多かった。

テレビの画像を通して見る限り、ジャパンの選手たちは、アジア大会のときよりも、元気がなかったし、表情も硬かった。そんな気がしてならない。

野球解説者の江本孟紀氏が、リーグ戦で韓国に負けた後、「あの丸坊主が敗因」と言っていた。「実力はアメリカ、キューバ、韓国よりも日本のほうが上。いつものようにガムでもかみながら、普段どおりにやれば勝てる。そこまで追い込むな」と。

でも、それがオリンピックなんだなとも思う。

私が好きな「小技を生かした日本らしい野球」があまり見られなかったことも、メダルに手が届かなかったことも、そして「次はロンドンで！」と言えないことも、残念だけれど、ジャパンのメンバーには「お疲れ様でした」と言ってあげたい。

帰ってきたら、またペナント・レースで楽しませてほしい。矢野さん、新井さん、球児くん、聖地・甲子園が待ってるよ～

タグ：北京オリンピック 野球 星野ジャパン

野球観戦＠京セラドーム大阪 阪神 vs 横浜

8月17日（日）／

あ～、1対５で、阪神タイガースは横浜ベイスターズに３タコ



阪神、先発・杉山は立ち上がりこそ良かったものの、２回にタイムリー、３回に２ランホームランを浴びた後、降板。続く、江草、渡辺、久保田、アッチソンもパッとせず、最後にジェフを投入するも、打線の援護もなし。

結局、横浜は14安打５得点。対して阪神は吉見を打ちあぐねて、わすが４安打と超貧打。その吉見は３回にタイムリーを打ち、三安打と猛打賞。投手に打たれたら、アカンなぁ

方や韓国に負けて二勝二敗の星野ジャパンも厳しいが、此方阪神タイガースも相当厳しい状況に追い込まれつつある

青空にたなびく球団旗。来期の阪神タイガースにはここにチャンピオン・フラッグを、そして星野ジャパンには北京の空に日の丸を掲げて欲しい。




夏休みの京セラドームには、横浜からは、ベイスターズのマスコット、ホッシーくんもホッシーナちゃんとともに遠征に同行。子供たちと記念撮影をしたり…



グランド整備の間、トラッキーくん、ラッキーちゃんたちと「ぐるぐるバット対決」をしたり…と、夏休みならではのお楽しみも。



今日も「満員御礼」。でも、北京五輪の女子サッカーの中国人サポーターよろしく、７回の風船飛ばしの後、帰路に着く人が続出。最後まで応援してあげようよ





オリンピックの野球のゲームをで観ていると、ボールがミットにおさまる音や、打球をとらえるバットの音がよく聞こえる。甲子園では高校野球も大詰め、金属バットが白球を飛ばす音が球場に響き渡る。

そのせいか、わがチームながら阪神タイガースの応援はちょっとやかましすぎ

本来の「野球の音」を球場で聞いてみたい。

タグ：野球 阪神タイガース

甲子園球場グルメガイド

7月10日（木）

対巨人戦の三試合目は、8対３で阪神の負け

10試合連続二桁安打で、また球団新記録を更新したのに、今日は打線がつながらず…。

放送が9時で終わり、その後ラジオで聞いていたら、アナウンサーが、巨人のストッパー、クルーンのことを「昭和初期の家庭にあった、台所と食卓を仕切るすだれのような髪が…」と。表現が適切なのか、そうでないのか？


さて、リニューアルした甲子園球場のグルメコーナーをご紹介。内野スタンドエリアに新装オープン

イートインレストランは4つ。そのうちのひとつ、FOOD STADIUM。鉄板で仕上げたナポリタンスパゲッティに大阪名物串カツをのせた「大阪ナポリタン」や自家製ソーセージを使ったホットドッグ、ラーメン、デザートなどがある。



FOOD STADIUMのジュースのメニューは16種類と豊富。見た目もキレイ



スタンド内でも食べられるように、売店も充実。

名物甲子園カレー。球場開設当初からの人気メニュー。リニューアル前からのおなじみの味は、この他に、焼き鳥もある。



選手にちなんだメニューもある。

金本アニキのスタミナハラミ丼。学生時代によく食べたと言われる丼を再現したらしい。



下さん（下柳）の出身地にちなんで、五島うどんのちゃんぽん。



球児くんの出身は高知県。かつおのたたきステーキ丼。



この他、桧山の京風弁当、ジェフのオージービーフサンドイッチボックスなども。



私たちは、試合開始前、アサヒビアレストラン（イートインレストラン）で、タコス、タンドリーチキンを食べながら、まずはを一杯（ビールに気をとられ、を撮り忘れ）。

4回終了した時点で、ベーグル（生ハムとクリームチーズ）、ナシゴレンを買って、スタンド内で。観戦しながらのビールの味は格別。グリーンシートの座席には、テーブルがついてて、食べるのも楽チン

このベーグルはいける



ナシゴレンはなぜかカレー味に福神漬け。ありえへん



この他にも、ジェラートやクレープなど女性客を意識したお店や、お寿司、中華、うどん、パスタ、焼きそば、お弁当などのお店がいろいろ。甲子園で味わうＢ級グルメも野球観戦の楽しみのひとつになった。阪神さん、商売うまいねぇ。

そして、ここ甲子園で素通りしてはいけない「名所」が誕生した。リニューアルに伴って、入店したケンタッキーフライドチキン。カーネルサンダース氏は、「1985年の呪い」をとくため、呼び寄せられた。みなさんここで記念撮影



日本一祈念

タグ：甲子園 グルメ 阪神タイガース

野球観戦＠甲子園球場 阪神 vs 巨人

7月8日（火）→

今期2回目の球場での野球観戦は、伝統の阪神対巨人戦。座席は3塁よりのグリーンシート、すぐ前には巨人軍のベンチがある。ピッチャーの投球モーションがよく分かる位置。



試合前、中日、横浜に6連勝した後、そろそろ黒星？私の去年の観戦成績も極めて悪いし…、とギャンブラーの誤謬的心配。しかし、結果は5対3で阪神の勝利

1回に関本、新井、林の連続安打で先制すると、4回には阪神、先発投手・岩田のヒットを足がかりに赤星、関本が繋いで1点追加。さらには巨人のバーンサイドのボークでもう1点。5回には、バルディリスのタイムリーも出て、5点目。

9試合連続2ケタ安打は球団新記録



7回からは、JFK、阪神勝利の方程式。球児くんは調子が悪かったのか、9回にラミレスにホームランを打たれたのは余計だったけれど、これで7連勝



クライマックス・シリーズのマジック55も点灯



甲子園球場では、”スタンド”でも頑張っている選手に会うことができる。

こちら鳥谷選手、今期、6番で大活躍。頭には、帽子ではなくて、タオル。



新代打の神様、桧山選手。こちらの帽子は、ちょっと古い



将来のミスター・タイガース候補、桜井選手。



オリンピック代表候補、俊足、赤星選手。まだまだ成長過程。がんばれ～



そして、神様、仏様、バースさま。




試合終了、午後9時10分。久しぶりに甲子園で『六甲おろし』を歌うことができて、とてもご機嫌
勝利の余韻に浸りながら、甲子園球場を後にする。



いい一日だった甲子園は楽しい

タグ：野球 甲子園球場 阪神タイガース

南海対阪神＠甲子園球場

6月6日（金）／

今日、阪神タイガースは甲子園で「南海ホークス」を迎え撃つ。

結果は5対2でタイガースの勝利　２番手ピッチャー久保田の満塁がNGだったけれど、新井の同点ソロ・ホームラン、バルディリス、関本のファインプレーに、桧山のタイムリーヒット、そして球児くんの2者連続三振と、見せ場もあって、試合内容はGOOD

ホークスは、今日、南海時代のユニフォームで登場。ご当地版復刻ユニフォームね

テレビで観戦しながら、今はなき、大阪球場にも足を運び、近鉄対南海のゲームを見た頃のことを思い出す。スタンドはガラガラだったなぁ。

そして、大阪球場でキョウレツな野次を飛ばすことで、ちょっとした有名人だったおじさんのことも　結局、私は一度もお目にかかったことがなかったけれど、あのおじさんの「野次伝説」は、数々残っている。

「香川ぁ～、お前は日ハムへ行けぇ～。選手としてやない。商品としてや」

今日、甲子園のレフトスタンドには、往年の南海時代のユニフォームを着たファンの姿があった。この中に、あのおじさんはいるのだろうか？

タグ：野球 阪神タイガース 南海ホークス

甲子園のチケット

6月4日（水）／

この時期になると、実家の両親の知人が甲子園のチケットをくれる。両親は行かず、当然、私が行く。

今日、届いたチケットがこれ



7月の対巨人戦のチケット。しかも、リニューアルした甲子園のグリーンシート。タイガースのHPで座席検索して位置を確認すると、限りなくバックネットに近い。う～ん、すばらしい

久しぶりの巨人戦だから楽しみ　そして、内野スタンドのイートインをのぞくのも、これまた楽しみ　そして「1985年の呪い」を解くため、呼び寄せられた「カーネルサンダース」氏とも写真撮影をしなければ

当日、でないことをただひたすら祈るのみ。あぁ、神様、仏様、バース様…。

タグ：甲子園 タイガース

祝！新井貴浩選手200号本塁打達成！

5月31日（土）／→

阪神対日本ハム＠北海道（日本生命セ・パ交流戦）

阪神・新井貴浩選手200号本塁打達成

やったね、おめでとう

でも、チームはバルディリスのタイムリー・エラーで逆転負け。金本アニキの400号本塁打達成のときも、勝利で飾れず。そして、今回も･･･。

試合終了直後、ベンチでひとりうなだれるバリーの姿があった。ベネズエラ出身、育成枠から1軍に這い上がってきた努力の人。はつらつと、精一杯のプレーでアピールしようとしている彼の姿は好きだなぁ

きっと、ベネズエラでは奥さんやご両親も応援しているはず。明日はガンバローね、バリー

タグ：野球 阪神タイガース