3度目のひきつけ [愛犬Ginger]
2月12日(木)
愛犬ジンジャーくんは、片方の前足をあげて、「待て」のポーズ。こんなにかわいいのに、7歳にもなると、体調に異変が起こる頻度が高くなってくる。
昨日の朝、去年の春と秋に続いて、3度目のひきつけを起こした。
床に体をバタバタと打ちつけて、苦しそうにのた打ち回る。壁や家具の角で頭を打つといけないから、体をなでながら、抱き上げて、動きを抑えることが先決。
3分くらいでひきつけが治まった後、前回、獣医さんから処方された座薬を入れる。急激に動いた脳を落ち着かせる薬。
はぁはぁという苦しい息遣いも治まり、やれやれと思っていたら、やっかいなことに、鼻先から顔が右側に向いたまま、首を左側に動かすことかできなくなってしまった。
首の辺りに違和感を感じるのか、横になるのも辛そうだった。
歩くのにも力が入らず、吼える声もかすれ気味。
ビクビクと体を小刻みに震わせて、家族から離れようとしない。
休診日だったけれど、獣医さんに連絡したら、「すぐに連れてきてください」と。
内臓障害からひきつけを起こす場合も考えられるということで、念のため血液検査をしたが、異常なし。逆に「この年齢の割には、内蔵機能はしっかりとしていますね」と。
あと考えられるのは、脳の構造上の問題としては水頭症、あるいは前回の診察でも言われた、脳の機能上の障害としてはてんかん。
水頭症は脳のCTを撮影して診断する必要があるとのこと。CT検査で水頭症の疑いがなければ、てんかんと診断される。
ただ、今のところ、数ヶ月に1回の割合だから、この状態でCTを撮影しても、診断できない可能性が高く、CT検査は、ひきつけの頻度が2週間に1度くらいになってからでいいらしい。
「ひきつけやてんかんそのものが原因で、死の至ることはありませんから、その点は安心してください。ただし、過度のストレスや、ちょっとした変化に脳が敏感に反応する場合もあるから、気をつけて観察してあげてください」と、獣医さんから指示を受ける。
「ジンジャーくん自身も自分がこんなことになって、驚いているはずです。不安だから、飼い主さんから離れようとしないのでしょう」と。
獣医さんの診断通り、脳の状態が落ち着いたのか、今日になって、吼える声も、歩き方も元通りになってきたし、首の症状も少しずつではあるけれど、改善してきた。
休診日に診察してくださった獣医さんに感謝
飼い主と同じように、愛犬も年齢を重ねている。その時間が、できるだけゆっくりと進むことを願わずにはいられない。
愛犬ジンジャーくんは、片方の前足をあげて、「待て」のポーズ。こんなにかわいいのに、7歳にもなると、体調に異変が起こる頻度が高くなってくる。
昨日の朝、去年の春と秋に続いて、3度目のひきつけを起こした。
床に体をバタバタと打ちつけて、苦しそうにのた打ち回る。壁や家具の角で頭を打つといけないから、体をなでながら、抱き上げて、動きを抑えることが先決。
3分くらいでひきつけが治まった後、前回、獣医さんから処方された座薬を入れる。急激に動いた脳を落ち着かせる薬。
はぁはぁという苦しい息遣いも治まり、やれやれと思っていたら、やっかいなことに、鼻先から顔が右側に向いたまま、首を左側に動かすことかできなくなってしまった。
首の辺りに違和感を感じるのか、横になるのも辛そうだった。
歩くのにも力が入らず、吼える声もかすれ気味。
ビクビクと体を小刻みに震わせて、家族から離れようとしない。
休診日だったけれど、獣医さんに連絡したら、「すぐに連れてきてください」と。
内臓障害からひきつけを起こす場合も考えられるということで、念のため血液検査をしたが、異常なし。逆に「この年齢の割には、内蔵機能はしっかりとしていますね」と。
あと考えられるのは、脳の構造上の問題としては水頭症、あるいは前回の診察でも言われた、脳の機能上の障害としてはてんかん。
水頭症は脳のCTを撮影して診断する必要があるとのこと。CT検査で水頭症の疑いがなければ、てんかんと診断される。
ただ、今のところ、数ヶ月に1回の割合だから、この状態でCTを撮影しても、診断できない可能性が高く、CT検査は、ひきつけの頻度が2週間に1度くらいになってからでいいらしい。
「ひきつけやてんかんそのものが原因で、死の至ることはありませんから、その点は安心してください。ただし、過度のストレスや、ちょっとした変化に脳が敏感に反応する場合もあるから、気をつけて観察してあげてください」と、獣医さんから指示を受ける。
「ジンジャーくん自身も自分がこんなことになって、驚いているはずです。不安だから、飼い主さんから離れようとしないのでしょう」と。
獣医さんの診断通り、脳の状態が落ち着いたのか、今日になって、吼える声も、歩き方も元通りになってきたし、首の症状も少しずつではあるけれど、改善してきた。
休診日に診察してくださった獣医さんに感謝
飼い主と同じように、愛犬も年齢を重ねている。その時間が、できるだけゆっくりと進むことを願わずにはいられない。
2009-02-12 21:39
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コメント(4)
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ジンジャーちゃん、大変そうですね。 今後無事な生活が送れますように。 でもこうやって暖かくて、適切な指導をしてくれる獣医さんはありがたいですよね。
by kotobuki (2009-02-12 22:01)
大変ですねえ。うちのパティも7歳になるのですが、シュナは比較的病気が少ないようです。でも、これからは色々あるんでしょうね。
by disneyworld (2009-02-12 22:39)
ジンジャーちゃん、その後の様子はいかがですか?
うちのさくらがてんかんかな?と少し思ってます。
内臓機能はしっかりしてると、先生からのうれしい言葉
よかったですね!
休日でも診察してくれる獣医さん心強いですね。
by hiro_ (2009-02-13 19:56)
<kotobukiさん>
お見舞いのお言葉、ありがとうございます。
犬も7歳を過ぎると、体のいろいろなところに、病気や障害がでてくることが多いらしいので、覚悟はしていましたが、やっぱりね…。
身近に信頼できる獣医さんのいらっしゃることが唯一の救いです。
<disneyworldさん>
まぁ、ジンジャーと同じ年齢なんですね。
20年以上も病気知らずで、長生きするようなワンちゃんもいるそうですから、パティちゃんもきっとその中の一匹かも…。
<hiro_さん>
おかげさまで、だいぶ症状は落ち着きました。首も左に回せるようになって来ましたし、しっかりと歩けるようにもなりました。まずは一安心です。
さくらちゃんもですか?心配ですね。
人間の持病と同じで、仲良く、付き合っていくしかないのかもしれません。お互い、根気よく、がんばりましょうね。
by Bobby-the-Dog (2009-02-13 21:08)