タダほど高いものはない [今日のできごと]
5月31日(土)/→
今日は時々利用している電器店のリニューアル・オープンの日。低周波治療器の粘着パッドがダメになったので、パソコンとデジカメの値段のチェックを兼ねて、行ってみる。
午前9時、広い平面駐車場はすでに満車状態。で、立体駐車場に車を入れる。入店規制を行なっていて、人の列は敷地を越えて国道にまで続いている。
20分ほどで店内に入れたものの、レジでまた並ぶ。商品の陳列の間にまで人の列。ゆっくり商品なんて見ていられる状況ではなかった。ひたすら疲れるだけ
1700円の粘着パッドだけのことなら、なにもこんな混雑している日にわざわざ来なくてもよかった。しかし、敢えてこの日に行ったのは、別にお目当てがあったから。
それがこれ
お店のはがきの案内に「5/31、先着1万名様にプレゼント」とあった。タイガースの選手の袖にもあるように、これを今年新調した、私の応援用ユニフォームにも貼り付けたい、その一心。
う~ん、ナイス
目的のバッジを手に入れた後、隣接する量販店でお花を買う。さぁ、スーパーへ寄って、お買い物してから帰ろう、っと駐車場へ。
すると、ここでも帰る車で長蛇の列。アイドリングしているものもったいないので、エンジンを止めたまま待機。列が動き出してから、エンジンをかけ、数メートル進んではまた止まる、といった状態の繰り返し。
あ~、タダほど高いものはない
出口付近に駐車した人は、後から駐車場に戻ってきても、自分の前にできている長蛇の列に割り込んで出て行くから、出口から遠くに止めた車は、いつまでたっても出られない状態。
誘導する警備員もいない。もうこうなっては、どの車が先か後かなんてわからない。
すると、三十代と思しき長髪の男性が、あたりをウロウロし始める。何か様子をうかがっている模様。十数分後、長髪の男性は、シルバーグレーの車の前に立ちはだかり、車の出庫を実力で阻止している。運転手は女性。
車の列が少し動き始めたので、その女性はクラクションで合図を送ると、男性は運転席へ向かう。
「そうやって入り口に近いところから、次々割り込んでいかれると、後ろのほうから並んでいる人たちはいつまでたっても出られませんよね。どうしたら、いいですかねぇ?」と、いやみたっぷり。
「さぁ、お店の方、いらっしゃらないんでしょうか?」と、取り合うそぶりを見せない女性に、長髪の男性はなにやら文句を言い始めた。
すると、その女性は「あなた、弱いものいじめなさってません?私が女性だから、そうやっておっしゃってこられるのでしょう?」と。
確かに、ウロウロしてはいたけれど、制止したのは女性の車が初めて。正義感出してやるんなら、片っ端からやって欲しかったなと、他人事のように見ていたら…
男性は「それじゃぁ、他の人にもいいましょうか!」と言い、二人がやり取りしている間に列に入ってきた軽四の男性のところへ。
軽四の男性との会話は聞こえなかったけれど、この男性もあまり取り合ってはいなかった様子。
「あなたがそうやって人の車を止めている間に、ほら列は進んでますよ」とさっきの女性が一声。
すると、長髪の男性は「は~い」と素直に引き下がり、自分の車に戻って行った。
え~っそんなにあっさり引き下がるの~
おそらく、女性の一言は長髪の男性には「助け舟」になったのだろう。この状況では、女性には強気に言えても、男性には及び腰と思われても、仕方なし。
その後、車の中で、長髪の男性とシルバーグレーの女性の会話の続きを勝手にシュミレーションしてみた。
女性の「弱いものいじめ…」発言に対して、長髪の男性は、他の車へ行かず、(あなたは自分が女性であることを武器にしていないか?もしそうなら卑怯ではないか?)と切り返す。
すると、女性は(そうでもしないと女性はいつも損をするでしょう。あなたみたいな卑怯な人がいらっしゃるのだから)とやり返す。
う~ん、こう考えると、彼女の「弱いものいじめ…」発言は、会心の一言だったわ
こんなことを考えながら、出口に近づくのを待っていると、時間の経つのなんてあっという間
それにしても、長髪のお兄さん、そもそも私の車の前に「割り込んだ」のは、そう、あなたよ。
今日は時々利用している電器店のリニューアル・オープンの日。低周波治療器の粘着パッドがダメになったので、パソコンとデジカメの値段のチェックを兼ねて、行ってみる。
午前9時、広い平面駐車場はすでに満車状態。で、立体駐車場に車を入れる。入店規制を行なっていて、人の列は敷地を越えて国道にまで続いている。
20分ほどで店内に入れたものの、レジでまた並ぶ。商品の陳列の間にまで人の列。ゆっくり商品なんて見ていられる状況ではなかった。ひたすら疲れるだけ
1700円の粘着パッドだけのことなら、なにもこんな混雑している日にわざわざ来なくてもよかった。しかし、敢えてこの日に行ったのは、別にお目当てがあったから。
それがこれ
お店のはがきの案内に「5/31、先着1万名様にプレゼント」とあった。タイガースの選手の袖にもあるように、これを今年新調した、私の応援用ユニフォームにも貼り付けたい、その一心。
う~ん、ナイス
目的のバッジを手に入れた後、隣接する量販店でお花を買う。さぁ、スーパーへ寄って、お買い物してから帰ろう、っと駐車場へ。
すると、ここでも帰る車で長蛇の列。アイドリングしているものもったいないので、エンジンを止めたまま待機。列が動き出してから、エンジンをかけ、数メートル進んではまた止まる、といった状態の繰り返し。
あ~、タダほど高いものはない
出口付近に駐車した人は、後から駐車場に戻ってきても、自分の前にできている長蛇の列に割り込んで出て行くから、出口から遠くに止めた車は、いつまでたっても出られない状態。
誘導する警備員もいない。もうこうなっては、どの車が先か後かなんてわからない。
すると、三十代と思しき長髪の男性が、あたりをウロウロし始める。何か様子をうかがっている模様。十数分後、長髪の男性は、シルバーグレーの車の前に立ちはだかり、車の出庫を実力で阻止している。運転手は女性。
車の列が少し動き始めたので、その女性はクラクションで合図を送ると、男性は運転席へ向かう。
「そうやって入り口に近いところから、次々割り込んでいかれると、後ろのほうから並んでいる人たちはいつまでたっても出られませんよね。どうしたら、いいですかねぇ?」と、いやみたっぷり。
「さぁ、お店の方、いらっしゃらないんでしょうか?」と、取り合うそぶりを見せない女性に、長髪の男性はなにやら文句を言い始めた。
すると、その女性は「あなた、弱いものいじめなさってません?私が女性だから、そうやっておっしゃってこられるのでしょう?」と。
確かに、ウロウロしてはいたけれど、制止したのは女性の車が初めて。正義感出してやるんなら、片っ端からやって欲しかったなと、他人事のように見ていたら…
男性は「それじゃぁ、他の人にもいいましょうか!」と言い、二人がやり取りしている間に列に入ってきた軽四の男性のところへ。
軽四の男性との会話は聞こえなかったけれど、この男性もあまり取り合ってはいなかった様子。
「あなたがそうやって人の車を止めている間に、ほら列は進んでますよ」とさっきの女性が一声。
すると、長髪の男性は「は~い」と素直に引き下がり、自分の車に戻って行った。
え~っそんなにあっさり引き下がるの~
おそらく、女性の一言は長髪の男性には「助け舟」になったのだろう。この状況では、女性には強気に言えても、男性には及び腰と思われても、仕方なし。
その後、車の中で、長髪の男性とシルバーグレーの女性の会話の続きを勝手にシュミレーションしてみた。
女性の「弱いものいじめ…」発言に対して、長髪の男性は、他の車へ行かず、(あなたは自分が女性であることを武器にしていないか?もしそうなら卑怯ではないか?)と切り返す。
すると、女性は(そうでもしないと女性はいつも損をするでしょう。あなたみたいな卑怯な人がいらっしゃるのだから)とやり返す。
う~ん、こう考えると、彼女の「弱いものいじめ…」発言は、会心の一言だったわ
こんなことを考えながら、出口に近づくのを待っていると、時間の経つのなんてあっという間
それにしても、長髪のお兄さん、そもそも私の車の前に「割り込んだ」のは、そう、あなたよ。
長髪の兄ちゃん、自分勝手な人ですねぇ(--;
モラルのモの字もなさそうな・・・。
by うっしー (2008-06-01 08:19)
お目当てのものゲットできてまずはおめでとうございますっ!
その後大変でしたね~。
でもBobby-the-Dogさんの勝手にシュミレーション笑えます(^_-)-☆
目に浮かぶようだぁ~。
お疲れ様でした(^◇^)
by ぴこぴこぴい (2008-06-01 08:29)
<うっしーさん>
nice&コメント、ありがとうございます。
大阪人は一般的に「いらち(短気)」ということで、全国的に有名ですが、長髪のお兄さんは自分のイライラをあの女性にぶつけていただけなんでしょうね。少なくとも、私の目にはそううつりました。
<ぴこぴこぴいさん>
nice&コメント、ありがとうございます。
リニューアルの日に行った私がバカでした。でも、駐車場でのできごとは、結構楽しませてもらいました。いやなことに遭遇しても、逆にその中になにか楽しみを見つける、あるいは、それを楽しんじゃう、っていうのも大事かなと思えるできごとでした。
by Bobby-the-Dog (2008-06-01 10:20)