『マンマ・ミーア!』 MAMMA MIA! [映画]
3月6日(金)→
先週、公開前からとても楽しみにしていた映画『マンマ・ミーア!』を鑑賞。もともとは1999年にロンドンで初演されて以来、ニューヨークでも人気を博したミュージカル。これが、トム・ハンクスの製作総指揮の下、スクリーン化されたもの。
ギリシアの小さな島でホテルを経営するドナ(メリル・ストリープ)はシングルマザー。そのひとり娘ソフィ(アマンダ・セイフライト)は、翌日に婚約者スカイ(ドミニク・クーパー)との結婚式を控え、密かに「夢」を叶えようとしていた。父親を知らずして育った彼女の夢とは、「パパとバージン・ロードを歩くこと」だった。
ソフィは、ドナの昔の日記を盗み読みして、父親らしき男性三人に結婚式の招待状を送付する。建築家のサム(ピアース・プロスナン)はニューヨークから、銀行マンのハリー(コリー・ファース)はロンドンから、それぞれギリシアへ到着するが、便数の少ない島へのフェリーに乗り遅れ、途方にくれる。そこへ、スウェーデンの冒険家のビリー(ステラン・スカルスガスド)から声をかけられ、三人一緒にビリーのヨットで島へ向かう。
だれにも内緒で彼らを呼び寄せたソフィは、三人が同時に島へやってきたことにあわてて、「父親候補」の彼らを羊小屋に案内し、そこに隠れていてくれるようにと頼む。ところが、ドナは、偶然、元カレ三人と羊小屋で鉢合わせしてしまう。ドナは動揺を隠せずに…。ソフィはソフィで、会えばパパはわかると信じていたのに、決定的な判断材料もなく、逆に混乱に陥って…。
ギリシアの美しい島を舞台に、懐かしいABBAの名曲ととにも、ストーリーが展開していく。自分にとっては不幸だと思っていることが、実は、幸せなことになることもある…、そんなことを感じさせてくれるストーリー。元気を与えてくれる映画はいつ観てもいいもの。
メリル・ストリープの歌とダンスと演技はすばらしかった 透き通るような声と、それでいて響きのいい声量、年齢の割りに(?)高い身体能力。過去の作品のイメージを引きずらず、それどころか、また新たな一面を見せてくれる数少ない「女優」のひとり
一方、ピアース・ブロスナンの歌の前評判は、あまりよくはなかったようだけれど、聞くに堪えないというほどではなかった。個人的には、ショーン・コネリー以外にジェームス・ボンドはない。それでもやっぱり、どこかにちらっと「007」が見え隠れしたように…
男性三人よりも、ドナの昔からの友人として脇を固めたジュリー・ウォルターズとクリスティ・バランスキーの方が、断然演技も歌も光っていた
この映画の最後には、ちょっとしたサプライズが これがアメリカの劇場なら、観客は拍手どころか、立ち上がって、「きゃー、きゃー」やっているに違いない。でも、そこは所詮日本の映画館。おとなしく、静まり返ってご鑑賞。ひとり浮くのも恥ずかしいから、私もじっーと我慢 みなさん、紳士・淑女でいらっしゃる
昔、ABBAのアルバム買ったなぁ。LP盤だからレコード盤がない今となっては聞く術もなく…。CD買わないと。技術革新とともに、昔懐かしい思い出って、蘇らせることが難しいものなのね
先週、公開前からとても楽しみにしていた映画『マンマ・ミーア!』を鑑賞。もともとは1999年にロンドンで初演されて以来、ニューヨークでも人気を博したミュージカル。これが、トム・ハンクスの製作総指揮の下、スクリーン化されたもの。
ギリシアの小さな島でホテルを経営するドナ(メリル・ストリープ)はシングルマザー。そのひとり娘ソフィ(アマンダ・セイフライト)は、翌日に婚約者スカイ(ドミニク・クーパー)との結婚式を控え、密かに「夢」を叶えようとしていた。父親を知らずして育った彼女の夢とは、「パパとバージン・ロードを歩くこと」だった。
ソフィは、ドナの昔の日記を盗み読みして、父親らしき男性三人に結婚式の招待状を送付する。建築家のサム(ピアース・プロスナン)はニューヨークから、銀行マンのハリー(コリー・ファース)はロンドンから、それぞれギリシアへ到着するが、便数の少ない島へのフェリーに乗り遅れ、途方にくれる。そこへ、スウェーデンの冒険家のビリー(ステラン・スカルスガスド)から声をかけられ、三人一緒にビリーのヨットで島へ向かう。
だれにも内緒で彼らを呼び寄せたソフィは、三人が同時に島へやってきたことにあわてて、「父親候補」の彼らを羊小屋に案内し、そこに隠れていてくれるようにと頼む。ところが、ドナは、偶然、元カレ三人と羊小屋で鉢合わせしてしまう。ドナは動揺を隠せずに…。ソフィはソフィで、会えばパパはわかると信じていたのに、決定的な判断材料もなく、逆に混乱に陥って…。
ギリシアの美しい島を舞台に、懐かしいABBAの名曲ととにも、ストーリーが展開していく。自分にとっては不幸だと思っていることが、実は、幸せなことになることもある…、そんなことを感じさせてくれるストーリー。元気を与えてくれる映画はいつ観てもいいもの。
メリル・ストリープの歌とダンスと演技はすばらしかった 透き通るような声と、それでいて響きのいい声量、年齢の割りに(?)高い身体能力。過去の作品のイメージを引きずらず、それどころか、また新たな一面を見せてくれる数少ない「女優」のひとり
一方、ピアース・ブロスナンの歌の前評判は、あまりよくはなかったようだけれど、聞くに堪えないというほどではなかった。個人的には、ショーン・コネリー以外にジェームス・ボンドはない。それでもやっぱり、どこかにちらっと「007」が見え隠れしたように…
男性三人よりも、ドナの昔からの友人として脇を固めたジュリー・ウォルターズとクリスティ・バランスキーの方が、断然演技も歌も光っていた
この映画の最後には、ちょっとしたサプライズが これがアメリカの劇場なら、観客は拍手どころか、立ち上がって、「きゃー、きゃー」やっているに違いない。でも、そこは所詮日本の映画館。おとなしく、静まり返ってご鑑賞。ひとり浮くのも恥ずかしいから、私もじっーと我慢 みなさん、紳士・淑女でいらっしゃる
昔、ABBAのアルバム買ったなぁ。LP盤だからレコード盤がない今となっては聞く術もなく…。CD買わないと。技術革新とともに、昔懐かしい思い出って、蘇らせることが難しいものなのね
そういえば最近、映画も見ていないな~。 次回見に行くのは夏休みの子供会での映画会かも・・・。(アニメだろうな~)^^;
by kotobuki (2009-03-06 21:15)
一人でもぜひスタンディングオベレーションを(笑)
by うっしー (2009-03-07 10:15)
<kotobukiさん>
逆に私はアニメ系にはまったく疎いです。
子供を連れずに「ドラえもん」(古い?)とか観に行ったら
浮くのでしょうか?
<disneyworldさん>
ご訪問、nice、ありがとうございました。
<うっしーさん>
はーい、がんばりま~す!
<takemoviesさん>
ご訪問、nice、ありがとうございました。
by Bobby-the-Dog (2009-03-07 16:28)
ABBAの曲いいですよね~
とってもたのしそうな映画だなぁ~
と思ってました!
見たい映画がたくさんあります。
春に1つぐらいは見に行きたいです。
結末気になりますね!
by hiro_ (2009-03-07 17:57)
メリル・ストリープのあのうたっている顔をCMで見ていく気をなくしていたのですが、先入観だったみたいですね。
嫁がいきたがっています。
by disneyworld (2009-03-07 22:24)
私もマンマ・ミーア見ましたよ~
ラストに立ち上がりたくなった気持ち、すごくわかります。
私も声が出そうでしたが、みんな静かだったのでこらえました。(^-^;)
もうちょっと映画館で盛り上がってもいいんですけど、日本人は静かにするのが好きですからね~
by 麗夢睡眠 (2009-03-08 13:09)
<shinさん>
ご訪問、nice、ありがとうございました。
<hiro_さん>
ABBAの曲はどれも懐かしかったです。それにギリシヤの島が
とても綺麗で、映像も楽しめましたよ。結末は観てのお楽しみ…ね。
<maxtheranさん>
ご訪問、nice、ありがとうございました。
<disneyworldさん>
人それぞれ、評価は違うかもしれませんね。私はこんな一面も出せ
るんだ…と新たな発見をしたような気がしましたが。
でも、どちらかといえば、男性よりは女性に受ける映画であることは
間違いないと思います。
<麗夢睡眠さん>
そうですよね。あれ、シーンとしている方がなんだか違和感ありました。
1人座ったまま脚でリズムを取りながら、曲を口ずさんでいました。
映画館によっては歌詞の字幕が出て、「一緒に歌おう」というイベント
をやるそうです。残念ながら、大阪では予定なしですが…。
by Bobby-the-Dog (2009-03-08 21:32)
「マンマミーア!」良さそうですね。行きたいと思っていたので、楽しみな気持ちが膨らみました。
それにしても、アメリカの俳優さんって、色々できる人が多いですよね。
by verona (2009-03-09 23:06)
<veronaさん>
楽しい映画でした。観終わった後、元気が出ます。
そうですね。アメリカの役者さんって、多才でいろいろな
イメージを出せる方が日本よりも多い気がします。
by Bobby-the-Dog (2009-03-11 20:21)